片栗粉の作り方
1 【皮をむく】
じゃがいもはきれいに洗い、皮をむいておきます。芽がでて青くなっている部分があれば、取り除きます。
2 【すりおろす】
じゃがいものをすり下ろします。すり下ろしたじゃがいもはだんだんと褐色に変わっていきますが、気にする必要はありません。次の水洗いの過程で洗われて、真っ白になります。
3 【でんぷん質を水に洗い出す】
すりおろしたじゃがいもに含まれるでんぷん質を取り出すために、さらし布にフワッと包み、水のなかでユラユラと揺らしながら、10分ほどもみほぐし、でんぷん質を水に洗い出します。
4 【でんぷんを沈殿させる】
ボールの中の水は、褐色になっているはずです。10分~15分ほど静置すると、かたくり粉になる馬鈴薯でんぷんは、水の底に沈んでいきます。でんぷんがボールの底に沈んだら、上澄みの褐色の水を捨てます。
5 【何度か水を入れ替える】
新しい水を入れてかき混ぜ、10分~15分ほど待ってから、上澄み液を捨てます。これをもう一度繰り返し、全部で3回水を捨てます。真っ白に洗われたでんぷんが見えてくるはずです。
6 【脱水】
3回目の上澄みを捨てたら、そのまま1時間ほど静置し、うっすらと表面にでてきた上澄み液を捨てます。
7 【乾燥させる】
底に固まっているでんぷんを、表面積が大きくなるように、スプーンなどで薄くこそぎ取ってみましょう。こそぎ取ることで、さっきまで液状だったものが、急に粉っぽさを呈するようになります。
8 【格子状に切り刻む】
空気に触れる表面積を増やすために、格子状に切り刻み、さらに乾燥を早めます。このまま半日ほど乾燥させます。冬の寒い時期でも、特に日射に当てなくとも乾燥できるようです。
9 【仕上げ】
粉の固まりを押しつぶして、かたくり粉の細かい粒子にしていきましょう。上から押さえつけると、ギシギシという音がして、いかにも『かたくり粉』の感触が伝わってきます。
10 【できあがり】
じゃがいもから取りだしたでんぷんの粉(かたくり粉)です。本来かたくり粉は、カタクリの根から取りだしたでんぷんですが、今ちまたで、『かたくり粉』という名称で市販されているもののほとんどは、このようなじゃがいもでんぷんです。
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